ダイヤモンドコア工事、非破壊検査、斫り(はつり)、ハンドクラッシャー、ウォールソー工事などは埼玉県戸田市の有限会社ディーディーシー

コラム

ダイヤモンドコア工事で硬い石材の孔あけが出来る

ダイヤモンドコア工事は、コンクリートや硬い石材などに、きれいに丸い穴を開けることができます。孔あけに使う機材はモーターのついたダイヤモンドコア本体にダイヤモンドビットと呼ばれる先端にダイアモンドの刃のついたドリルを装着してコンクリートや石材をドリルを回転させながら切っていきます。ダイアモンドビットは鉄筋や大理石なども穴を開けてしまいますが石はコンクリートより硬いので、普通のコンクリートよりも時間を要します。ダイヤモンドコア工事は治具を取り付けてから穴を開けるのですが天然の石などは、硬いため治具を固定するためのアンカーが打てない場合もあります。その場合、重い鉄板に治具をボルト締めで抱かせることもあります。振動ドリルに超硬ドリルの刃をつけてアンカーの穴をもむ方法もあります。ダイヤモンドコア工事は、穿孔する際、水をかけながら作業します。どうしても粉塵が出るので水をかければ、防止できます。ダイヤモンドビットが回転すれば、当然、穿孔しようとする材料とダイヤモンドビットの間に摩擦熱が出るので、それを和らげる効果もあります。石材さんなのでも、ダイヤモンドコアを使って穴を開けたりしますが、固定式の機械で、石を機械の下まで移動させて石自体を万力で挟み込み穴を開けたりしますこの方法ですと、小さい物体でも穴を開けることができます。余談ですが、墓石などを作る際、原料の石材を四角く切るのは、ダイヤモンドがついた、大きい丸のこで水をかけながら切ります。